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転生したら夢愛ドリムで、曲がり角で甘乃あもことぶつかった件
〜Googleピクセル7aとの出会い〜
今は昔
「はぁ…はぁ…」
俺「 凄威 陽彩《すごい ひいろ》」は気づいたら走っていた。
状況が理解できない。
ここはどこだ? 俺はなぜ走っているんだ?
その瞬間凄まじい頭痛が俺のブレインにほとばしった。
「うっ、、」
「ぬわーーー!!!」
「そうか…俺は…いや…私は…」
全てを理解した。 今の俺はもはや凄威陽彩ではない。
俺は憎悪と悪夢の神「ユーアールーズ伯爵」との戦いの果て、相打ちになり息絶えてしまったのだ。
そして気づけば「夢愛ドリム」という未知の生命体に転生していたのだ。
そして今はふわふわ市立クリーム高校へと登校するため走っていたのだ。
「はっ…!!こうしてはいられない!」
「このままじゃ遅刻しちゃうっ! クリーム高校へいっそげ〜(´>ω∂`)☆」
そして走り続けて三千里 山を越え、海を越え、数多の時空をも越え、立ち塞がる試練すらも越え、ついにクリーム高校が見えだしたその時だった。
「うっ、、」 鈍い音と共に何かとぶつかっていた。
これが俗に言うジャイアントインパクトである。
「お前は誰だ…??」
「hey!sorry😣I'm 甘乃あもこ! 君すごいね!足がないのでそんな全速力で走ってるなんて!」
甘乃あもこと名乗った謎の人物に言われて、はっと気づく。
「俺は足がないのにどうやって走ってたんだ…??」
「君のその制服?クリーム高校の生徒?しかたないからウチが連れてったげる!」
「それじゃ〜クリーム高校へしゅっぱーつ!」
俺はため息をつきながら呟く。
「やれやれ…フッ…どうやら今世でも退屈しそうにないらしいな…」
「行こうあもこっち!クリーム高校へいくぞいくぞいくぞ!!!」
これは私が真の夢愛ドリムへと成長してく物語である。
〜続くかもしれない〜
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